高血圧の中でも特にやっかいなのが、コントロール不良高血圧です。 コントロール不良高血圧とは、食事メニューを見直したり、血圧を安定させる降圧薬を服用しても、血圧が下がらないという高血圧のことをいいます。 このコントロール不良高血圧に悩まされている患者さんは多く、高血圧の方の2割くらいの割合を占めています。 コントロール不良高血圧の場合、高血圧によって引き起こされる動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞といった恐ろしい病気を発症させるリスクが高いです。 通常の高血圧患者の3倍〜4倍くらい脳卒中の発症率がアップするといわれているので、常に危険な状態だと思ってください。 上手く血圧をコントロールできないからといって諦めてしまうと、様々な病気にかかってしまう恐れがありますから、自棄にならずに治療を続けなくてはいけません。 根気良く治療を続けながら、どうして血圧をコントロールできないのか、医師と一緒にその原因を探す必要があります。 コントロール不良高血圧になる原因は、ストレスや睡眠時無呼吸症候群、生活習慣、降圧薬の複数使用などだと考えられていますから、該当しそうな原因を改善していくしかないでしょう。